ユキア・アルシェリア
神々が暮らす世界『デウスガルテン』で『創世の光の戦女神』と呼ばれている女神。普段は人間の少女の姿で行動している。
気まぐれな変わり者だが悪い人間ではなく、むしろ人助けには積極的な方である。
明るい雰囲気を纏ってはいるものの、どこか自己犠牲的で危なっかしいと周りから思われている。
武器は『戦女神の神剣』と呼ばれている、黄金の片手剣である。その他に彼女の世界で使われる魔法も扱う。光属性が得意。
カツオブシ
奇妙ではあるが明るく楽観的な少年。
普段は目を閉じているように見えるが、戦闘になったり真面目な場面になると目が開く。
性格も変化し、温厚で馴れ馴れしいものから、真面目な熱血漢になる。
戦闘スタイルは基本的に肉弾戦。別の空間や異世界に干渉する力を持っており、
それを活用して常人には扱えない能力も一時的になら使うことができる。
一部記憶喪失になっていて、昔のことは思い出そうと思っても思い出せない状態である。
ターナー
かつて失くした右腕の代わりに、戦闘用義手『バトルアーム』を身につけている青年。生まれた頃から常に命の危険に晒されていたためか、危機的状況には慣れている方である。
周りにはあまり流されない方だが、情に脆いために思い詰めることもある。一言で言うと戦うことしか知らないため、かなりの不器用加減である。しかし勘は鋭い。
能力は持っていないが物理的な強さは群を抜いている。バトルアームは銃や剣に変形できるが、そのまま殴っても威力は強い。
ハル
完全記憶能力に近い『追憶者』と呼ばれる力を持つ少年。
過去の戦争では事あるごとに中立の立場にいた。
気分屋で、大抵のことは人任せ。
ただし、自分の害となるものに対しては容赦なく抹殺しに行く。
能力は種類が豊富な上、応用も効く。様々かつ膨大な知識を持っており、今回のメンバーの中では中心人物になることもある。
しかし逆に、どこか一歩退いたような行動をとることも多く、本人も積極的には語らないため謎が多い。
ジーン・オリオット
父親と友人を探す旅をしている少年。父親らがどうなっているのかは、本編では一切語られない。
常に冷静だが面倒ごとが嫌いで、それ故に物事を人任せにすることもある。表情変化が少なめ。
鉄を生成する能力を持ち、腕などから自分の鉄分を使い簡素なものや、足を踏みつけることで砂鉄の衝撃波を生み出すことができる。細かい形を作ったりもできるが、体力消費が大きいため本人はあまり使わない。
ユキアには過去に助けられたことがあり、それ以来彼女を命の恩人だと思い慕っている。
ノヴァード
見た目は普通の青年だが、身体が『黒い肉』という謎の物質で構成されている。元々は旅人で、古い歴史や伝説に興味を持っていた時代がある。
勘はターナーと同様に鋭く、基本的に冷静である。
友人に科学者の男がおり、彼の影響で論理的な思考が目立つこともある。
黒い肉を自在に操ることができ、硬さや体積の操作だけでなく、物を身体の中に隠したり、同じく黒い肉でできた雑魚などを忍ばせておくことも
できる。
シュルス
自身を「終焉を司る女神」と称し、永遠の自由を求めている女神。
姿は10歳ほどの少女だが感情が乏しく、子供らしさが欠如している。
ユキアの世界『デウスガルテン』で「世界を破壊する可能性のある危険物」として厳重に保管されていた魔導人形兵器「トイフェル」を持ち出し、ユキアを初めとした強者達を自分の作った世界に送り込み、トイフェルを使いユキア達を葬り去ろうとしている。
ツィスカ
シュルスの世界の住人と思われる謎の少女。
無邪気で純粋、言動行動共に見た目(8~10歳程度)相応の幼さである。
能力は何も持っておらず、ターナー達と出会うまでは一人で暮らしていたらしい。
シュルスと容姿が似ているが……?
ペーパー
白と黒の仮面をつけている謎の少年。
過去に「白黒戦争」を起こした張本人とされており、ユキア達が出会ったきっかけの人物でもある。
詳細の能力は不明。
カイザー・グランデ
ユキアの世界での古代では「永世翔華神(グランディアス・ディーオ)」と呼ばれ敬われていた、統一を司る神。
基本的に好戦的な性格だが、仲間を守るために動くことも多い。
武器である剣は「世華剣(シュベルト)」で、これにより炎などの魔法を使うことができる。
フォルチューナ・ファタリテート
ユキアの世界で占い屋を営んでいた、タロットカードで魔法を使う占い師の少女。
生まれつき両目は失明しているが、気配や魔力で存在しているか
どうかなどは分かる。
冷静沈着で、感情を表に出さない。事実は隠さず淡々と口にし、嘘は吐かない。
タロットカードのアルカナにちなんだ魔法を使うことができる。
トシャブツ
カツオブシの仲間として動いている男。本編では「トシャ」と呼ばれている。
基本的にクールな性格である。
自分に害を成す、または成すであろうものを吸収し、自分に利益がある状態(操る、回復するなど)にするか、または吸収してそのまま放出することができる。
リフ
暇を司る神であったが、自分自身が暇になってしまったためにあらゆることを極めた結果、色々な意味で神という存在を超えてしまった少女。カツオブシの仲間である。
普段はのんびり屋だが、戦闘になると若干好戦的になる。
他人の能力をアレンジして使う、自身を強化するなど様々なことができる。
ガリウス
何万年も生きている魔人。ターナーの世界では種族と力量の関係により、
様々な人間から恐れられている。
どこかお気楽でふざけたことも言うが、実際は仲間の助けにもなってくれる良い奴。
ターナーの旅仲間である。
全攻撃貫通という特性を持つ。
天華
ハルの世界の裏で暗躍する神。「人の生死を分ける者」という異名を持つ。
面倒臭がりだがやるべきことはやる。微妙に毒舌気質。
武器は「天澪槍」で、自由に形を変えることができる。
能力は自分や他人に作用するもの、時間に関するものが多い。
翔藍
あらゆる知識や歴史全てを記録し、扱う者。
ハルの世界では最高戦力の一人とされているらしく、持つ能力も人間ながら天華に匹敵するほどである。
基本的に戦闘は避けるが、必要があれば動く気分屋。冷静沈着で頭がいい。
持っている本は「叡智の本」という。
ロア・ブレーム
ジーンの幼なじみ。
天真爛漫で活発な性格に加え、楽天家。
能力は復元と超スピード。
復元は主に物質、人体の怪我などを対象とし、元の状態に戻すことができる。
超スピードは身体の速度を強化する能力で、ロア自身は瞬間移動として使用することが多い。